自分の好きなことにパーっとお金を使って気がついたこと/フルート買替プロジェクト③@滝川徹さんのスタオバプログラム・時間術【番外編】

こんにちは。

抗老長寿研究家のこづちです(^^)

結局、試奏してから結論を出すのに、2ヶ月かかった。

その間、毎日毎日グルグルと色々な考えが頭をよぎった。

簡単に言えば、お金に対する不安との葛藤になる。

1.今までのお金との向き合い方に気づく

今までお金との向き合い方は、ずっと不安だったんだなと気がついた。

そう言えば、小さい時から親にはこんなことばかりを言われていた。

・将来のために貯金しておきなさい

・無駄遣いはいけない

・今貯めておかないと、後で困るよ

いっつも貯金貯金って言われてた。

子供の頃は将来のために貯金。

社会人になったら、結婚資金のために貯金。

子供ができたら、教育費のために貯金。

子育てが終わったら、老後のために貯金。

ねぇ、死ぬまで貯金なの?

2.お金を自由に使うことを自分で禁止していた

自分で禁止していることを他の人がやっているとイラっとする。

それもスタオバプログラムで習ったことだ。

自分で禁止していることを解除して、実施にやってみた・・・という実験になった。

3.他人のお金の使い方に対して、寛容になる

他人ならともかく、家族なら経済的価値観は大切なことだと思う。

全く価値感が同じ人なんか、この世にいない。

自分が好きなことに使った結果、他の人が好きなことに、つまり私から見たら無駄遣いと思えるようなことに、お金を使ったとしても、少なくとも私が使った額くらいまではなんとも思わなくなった。

自分はお金を使っておいて、人にダメっていうのは言い難くなる。

例えば、知人でスターバックスのカードをコレクションする人がいて、家族に「無駄遣いして!」と小言を言われている人がいる。

私はスターバックスのカードを集めることに興味はないけど、本人が楽しいと思えるからいーじゃんと思う。

つまり、自分の中で自分のために自由に使えるお金の基準値が上がったことで、お金のことで人にイラっとすることが減ったと思うのだ。

4.それでもお金に対する不安はなくならない

フルートを買わなくても、結局ね、他のことに使っているのだ。

5.ないのは、お金…ではない

ないのは、お金を好きなことに使う勇気。

「お金がない」ってよくいうけど、それは言い訳。

お金に対する不安が強すぎて、お金を使う勇気がなかった。

自分に言い訳し続ける人生、もうやめにしない?

6.お金を使う時に周りの人の顔色を伺うクセ、やめた

母に色々文句を言われることがずっと嫌だった。

自分で稼いだお金を自分でしっかり使う。

誰にも迷惑かけてないし、悪いことは何もしていない。

なのに、なんで文句を言われなくちゃいけないのか?

お金を使うということに罪悪感があるためかもしれない。

「コレを買ったら、親に、夫に、嫁に…なんて言われるか分からない」という話をよく聞く。

ビクビクする人生、やめたい。

自信を持ってお金を使えるようになりたい。

7.お金に関する過去の思い出との闘い

お金に関する過去の思い出が何度もよぎった。

借金を申し込まれ、必ず返すからと言われて立て替えたら、戻ってこなかった。

諸事情により直接請求できる状態になく、諦めた。

その人を含む複数の人との人間関係を一度に失うことになった。

これ以上のことは、ブログには書けない。

今まで信頼していた人との関係が切れてしまうのは本当に辛い。

そのことを何度も思い出しては、涙が出た。

私に人を見る目がなかったとか、自責の念もある…

フルートとは全然関係ないことなのにね。

8.ここでお金をケチると後悔する

フルートの先生は今まで生徒さんの買い替えを多数見てきて、後悔したパターンも見てきた。

どれもお金をケチったパターンだ。

・Eメカニズム(有料オプション)をつけなかった

・本体が安い方の機種を選んだ

 

安い方か高い方かで悩んで、高い方にして後悔した人はいないらしい。

.よく聞かれること

なんで、楽器店で売っている安い楽器じゃ、ダメなんですか?

スマホの機種変更とは、違う。

同レベルの機種を買うためではなく、上級機種を買うのが目的だ。

楽器店で売っている安い楽器は、基本的に大量生産モデルで初心者向け。

そのレベルの楽器なら、既に持っているので検討する必要がない。

「弘法筆を選ばず」と言いますし、奏者の技術力があれば、どの楽器でのいい音は出せるのでは?

奏者の技術がいかに長けていても、上級機種にしか出せない音がある。

「フルートは材質の金属によって、音の質が大きく変わる楽器なのです。これほど音の質が変わる楽器は、他にはあまりないでしょう。」

と、ムラマツフルートの人が話していた。

洋銀が悪いというわけではないが、金や銀とは元々の音の質が違うしまた音の立ち上がるスピードが遅いのは奏者の努力とは別の問題だ。

洋銀のまま、一生終わりたくない。

美しい音を追い求め続けたことがある人にしか、わからないことだと思う。

10.自分を認めるというか、許す

また、高額な楽器を奏でるためには、奏者にも技術とパワーが必要だ。

逆に、初心者が高額な楽器に手を出した場合、楽器にパワーを吸い取られ全く音が出ないから、手を出してはいけない。

試奏で音を出すことができたので、それなりに上達している自分を認めてもいいと思う。

今まで「自分はまだ下手」と思い続けていた。

上には上がいる。

ただ、それを一旦解除しよう。

「ある程度のところまで来たんだ」と。

11.2ヶ月後の結論

今、フルートの練習が楽しいと思えるようになった時期。

アルテス2巻で中級レベルの技術の基礎を習い、ある程度の曲は吹けるようになったし、吹いていて自分の気持ちが癒される。

嫌なことはあっても、音色を聴くと、浄化されるような気分になれる。

フルートの練習が波に乗っているときに買うのがいい。

年を取ったら、パワーがなくなる。

年を取ってから高度な技術を得ようとするのは難しい。

いつまで夢を先送りにするつもりだろうか?

もう夢を先送りにするのをやめにしないか?

これから先、夢を先送りし続けていると「なんでもっと早くやらなかったんだろう?」って、今度は先送りした過去の自分の決断に後悔するだろう。

吹きたい時に、吹ける時に、人を癒せるような音を出そう。

試奏した楽器の中で自分が求める音を出せる本体、オプションをつけたものにした。

もうお金のことで辛いとか、苦しいとか、悩むのやめにした。

これからの人生、お金を使って楽しい思い出をどんどん作っていってもいいんじゃない?

ここまで読んでくださって、ありがとうございました(^^)

投稿者プロフィール

こづち
こづち
東京で働く会社員。時間術、自分ビジネス構築術、逆算手帳、ブログ術、健康、美容、読書、育児などについて情報発信することで、ワクワクする夢を叶えるコツや習慣を研究しています。

ストレングスファインダー:最上志向/目標志向/ポジティブ/個別化/着想

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