健全な自己主張してみようと腹をくくる@滝川徹さんの2018/7個別セッション 【番外編】スタオバプログラム ・時間術

スタオバ 時間術

こんにちは。
抗老長寿研究家のこづちです(^^)
新しい業務を引き受けたら、また残業生活に戻ってしまう大ピンチ!
「いい人をやめる」タイミングがついに来た!
もう崖っぷちというところで滝川さんの個別セッションを受け、ついに行動を起こした!

スタオバ プログラムの継続会員になると、滝川さんの個別セッションを無料で受ける特典があります。
個別セッションを受け、何を行動したのかを書きます。

個別セッションの時期は当初公表されておらず、前回の講義の時に「個別セッションの日程調整するから」とご案内がありました。

セッションの時期は、私にとってはちょうど良いタイミングでした。

1.当時の職場の状況

上司たちが新しい仕事を作り、私に任せようとしている。
私は既にたくさんの業務を抱えていて、これ以上引き受けられないと思っている。
断りたい。

2.私の悩み

上司は3人いる。
部長、イケメンMG、おじいちゃんの3人である。
部長は他社から出向。
イケメンMGは「いい人」で有名らしい。
またおじいちゃんは物忘れは多い。
例えば、こんな具合だ。

  • 自分で出した指示をすっかり忘れてしまう。指示通りに仕事したのに「どうしてこんな事したの?」と言われたことも…
  • 書類を渡して自分で印をついたことを忘れる。翌日「なんで書類を出してくれないの?」
3人の中で情報共有と意思決定がかみ合っていないことが度々あり、3人が別々の指示をだすこともある。
全員、新しい仕事のことばかり考えていて、今の私の業務量を整理するとか、他人に業務を写すとか対策をとろうとしていない。

3.勇気を出して健全な自己主張しようと腹をくくる

滝川さんに状況と悩みを話し、自己主張をする時が今だという結論に至る。
私の中で、自己主張することができなかった障害がある。
このハードルは何なのか?
滝川さんと一緒に心の中を整理した。
「他人に批判されるのが怖い」
私の心底に隠れていた心の闇。
自己主張することで今までとは違った状況が開けるかもしれない。
虎穴入らずに虎児を得ず
今の業務量では受け入れられないことを上司たちに主張することを決め、腹をくくった。

4.明日やるべきこと

3人に自分の主張をメールする。
忘れないように、たすくまに時間指定&通知音付きでメールすることをタスクとして追加。

5.翌日メールする

翌日朝からメールを書いた。
ものすごく悩んだ。
朝から一人で、「はぁ〜」とため息ばかりをついていた。
思い切って、自分の主張を今までしてこなかったから、慣れないことをするのは気が重い。
なんと言われるか分からないけど、批判されることだって、覚悟した。
メールの内容は簡単にいうとこうだ。
「私は業務量が多すぎて、今のままではこれ以上新しい仕事は受け入れない。
もしこの仕事を私がやるなら、今抱えている仕事を他の人に移管することを検討してほしい。
それができないなら、この仕事は引き受けられない。」
たすくまが鳴る。
指定時刻が来た。
送信ボタンを押すのに、どれだけの時間を要しただろうか。
色々な思いがよぎった。
自分の中で、プラスの感情とマイナスの感情が綱引きをしているようだ。
マウスを握る右手が汗ばむ。
「悩んでてもしょうがない。
もうメールの文面でどこを直していいか、これ以上悩んでても時間の無駄。
さっさとクリックしよう。」
やっとの事で、メールを送った。

6.上司の呼び出し

夕方になり、上司の一人から呼び出され、1対1の面談実施。
上司は怒っていた。
「こんなことを言ったら、ワガママだと思われるよ」と言われる。
「いい人」で通っている彼が自分自身が一番傷つく言葉を私に言ったのだと思った。
また、彼の「いい人」という化けの皮が剥がれ、本性が見えたとも感じた瞬間だった。
前回の講義で習ったことを実践した。
「私はこう思う」
主語は「私」。
「でも」→「ただ」と言い換える。
「部下の業務量を見直さず、一方的に仕事をやらせようという仕事のやり方は、パワハラだと私は感じます!」
「パワハラ」という言葉に上司は怯んだ。
今、ハラスメントについて社内の基準が厳しくなってきている。
自分がハラスメントで訴えられることが頭によぎり、焦ったのだろう。
ましてや「いい人」仮面が崩されるのが怖かったのかもしれない。
そこから彼の口調は一転した。
お互いに責めあっていても仕方がない。
こちらとしては上司とケンカをしたいわけではなく、今の困った状況をお互いの歩み寄りで妥協点を探して、なんとか乗り切りたいだけなのだ。
こんな話をすると、彼の態度は落ち着き、話を聞こうという姿勢に変わった。
面談時間は長く感じられたが、数十分だと思う。
その上司は、こう言って終わった。
「今抱えている業務リストと工数が客観的に分かる資料を出してほしい。
今すぐにではなくてもいいから。」

.結果

部長とおじいちゃんは、私のメールについて何も言ってこなった。
元々、業務リスト&工数表は作ってあり、その手直しを少しするだけだったので、大した時間はかからなかった。
1週間後、偶然にも目標設定の面談があり、その時に業務リスト&工数表をメールで送った。
かなり詳細に書かれていたので、上司も面食らったようだ。
「全部しっかり見れていないんだけどね・・・(汗)」
そしてその後、業務リストについてのご意見もなく、私が抱えている仕事は何も変わらなかった。
新しい仕事は別の人に依頼したようだった。
こそこそと4人でアレコレやっていたようだった。
結局やり方がまとまらず、途中で頓挫し、ルーティン化には失敗したようだ。

.感想

(1)勇気を出して、自己主張して自分を守る

「ワガママ」と思われたからと言って評価は下がるかもしれないが、クビにはならない。
自己主張したことで全ては解決しなかったが、悪いようにはならなかったと思う。
「自分を守ってあげた」
これができたことが大事なのだ。

(2)タイミングは必ず来る

2018/5に「いい人をやめる」という講義を受けてから、すぐにそうなったかというとそうではなかった。

具体的にどうやって行動を起こしたらいいのか、よく分からなかったというのが正直な気持ちだ。

 

ただ今回のことで思ったのは、すぐに行動を起こせなくても焦る必要はないし、行動を起こせない自分を責める必要もない。

 

行動を起こさざるを得ないタイミングは、必ず、そして絶妙な時期にやってくるのだと思う。

その時を待とう。

 

(3)普段から業務整理をしておく

今抱えている仕事の業務リスト、工数、マニュアルは普段から少しずつ作成しておいたほうがいい。
全くのゼロだと、突然の異動が来た時に大変なことになる。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました(^^)

投稿者プロフィール

こづち
こづち
東京で働く会社員。時間術、自分ビジネス構築術、逆算手帳、ブログ術、健康、美容、読書、育児などについて情報発信することで、ワクワクする夢を叶えるコツや習慣を研究しています。

ストレングスファインダー:最上志向/目標志向/ポジティブ/個別化/着想

ストレングスファインダーについての詳しい記事はこちら

詳しいプロフィールはこちら